Qu-ki / くうき (CD)

名古屋のインストユニット、Qu-kiの2011年リリースのファーストアルバム。

7枚のカンバスに描かれた風景画のような音楽。
日々の「くうき」が穏やかに流れ始める・・・

本作品はasana、BEMBEでの活動で知られる浅野裕介(自身もギター、パーカッションにて参加)のプライベートスタジオで、ゲストミュージシャンに天野雅康(ドラムス)土田邦雄(ウッドベース)を招きレコーディングされました。"霧がかかる朝の森"や"車窓から眺める田園風景"、"幼い頃に感じた夕暮れの切なさ"など、日々のくらしの中にある景色や心の動きを丁寧に描いた全7曲が収録されています。
ボサノヴァやジャズ、室内楽などの要素を独自の解釈でブレンドしたオーガニックなサウンドの中に、洗練されたアーバンなセンスが感じられるのが印象的です。耳になじみの良いメロディはインストでありながらポップミュージックファンにも受け入れられるでしょう。
いつも眺めている景色が少し魅力的に感じられていくような「くうき」に触れてみて下さい。

Track List:
1. 限られた余暇のために
2. 空気とダンス
3. 湖畔にて
4. 秋風
5. 夕焼け
6. 窓際のクリームソーダ
7. コハク

Qu-kiの音楽は空間に溶けていく、まさに空気のように。
夏の終わりの夕焼けに照らされる山々の虫達や、草原の風や、カフェでの雑踏や、湖畔の移り変わる風景と対話するように。
踊るように。それはこのうえなく贅沢な体験だ。
- 浅野 裕介 / asana

聴覚から入り込んだ音楽が、視覚的なイメージを想起させるという魔法。
Qu-kiの音楽は目と耳の解剖学における優れた研究資料を提供するに違いない!
- 今井 淳二郎 / manu mobiles

せいかつのなかに、あなたのなかに、ずっとまえからそんざいしていた、おとのたのしさとよろこびがここにあります。
ゆっくりと、ゆっくりと、しんこきゅうするように、きいてみてください。
- 武部 敬俊 / THISIS(NOT)MAGAZINE

小汚いうどん屋でQu-kiの曲に耳を傾ければたちまちチーズリゾットに。
小汚い喫茶店でQu-kiの曲に耳を傾ければ薄いコーヒーもたちまちキャラメルマキアートに。
しかしQu-ki のライブの一番の見どころは落合さんの顔芸。あれはもうパンクだ。
- 山内 幸次郎 / climb the mind

目の前にある風景を、物語の空気のように変えてしまう。そんなQu-kiのアルバムです。
- 小鳥美術館
型番 POT (JPN)
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