800 cherries / piccolo (TAPE)

CLOVER RECORDS カセット再発!

1994年秋札幌にて、マルフジマナミ、オオテラリツコ、タカハシマサユキにより結成。1995年Clover Recordsと自身のレーベルFractalと共同で1stカセットテープ・アルバム『piccolo』をリリース。1997年より2人組となる。温かみのあるメロディーとサウンドが好評の知る人ぞ知るヒミツの宅録ポップ・ユニット。Stereolabにも共通するミニマルな浮遊感とDonna Reginaのようなメランコリックな有機的電子サウンド、初期Salon Musicを彷彿させるポップなメロディーは唯一無二のセンス。800 cherriesとしての活動は2001年に終了したが、タカハシはその後いくつかのユニットでの活動を経て2007年よりPervencheに加入。

*付属のダウンロードコードには、ボーナストラックとしてWhen I Was Fiveのリミックスを収録。

SIDE A:
1. we love carrying candies (song for ants)
2. dandelion (タンポポ)
3. telephone song (にくいテレフォン)
4. everybody knows (みんな知ってる)
5. tulipland (チューリップランドへゆこう〜気球に乗って)
6. this pale girl (ディス・ペイル・ガ−ル)
7. gallop (あしたへギャロップ)
8. viva toyshoplifters (オモチャ泥棒)

SIDE B:
1. cosmic moss chidren (星空のチルドレン)
2. grapejohn (グレイプジョン君のテーマ)
3. dizzy dizzy dizzy (ディジィ・ディジィ・ディジィ)
4. when i was five (5才のとき)
5. eggs in my head (タマゴとコオロギ)
6. fresh-water (フレッシュ・ウォ−タ−)
7. lament (赤い屋根)
8. when the insomniac lambs sleep (ひつじの歌)



-CLOVER RECORDS-
Pervencheのメンバーが運営している日本のインディー・ポップの重要レーベル。1995年にカセット・レーベルとしてスタート、翌年にレーベル主催のイベント『Exhibition 1』を開催しKactusとPervencheの前身であるPeatmosの7インチをリリース。以降90年代後半から2000年代にかけてPervenche、800 cherries、Daffodil-19、red go-cartなど良質のインディー・ポップを静かに、しかし数多くリリース。海外のレーベルとの交流もありSarah RecordsのThe Field MiceやBlueboyのライセンス・リリースなども行う。インディペンデント(=『独立心』)にコダワリ続け、国内・国外を問わず、ジャンルにも捕らわれず、ハンドメイドな質感が漂う作品をリリースしてきた。

今回の再発ではレーベルに残された作品から選りすぐりのタイトルをカセットでリリース、そのサウンドは現在でも清廉な風のような響きを湛えている。パンク以降、ポストパンクからニューウェイヴを起点に80年代から90年代のUK、USインディーに憧れ音楽ばかりを追っかけていた世代による美しい足跡が蘇る。
型番 KiliKiliVilla (JPN)
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