Ryo Hamamoto / Third (CD)

孤高の天才シンガー/ギタリスト/ソングライターRyo Hamamoto。2016年に鳴らされるべきロックだけが詰まったサード・アルバム。

mooolsのギタリストとしても活動する孤高のシンガーソングライターRyo Hamamoto。昨年のレコードの日にリリースされ当店でも好評の7インチに続く待望の新作。僕のようなアナログ世代の人間だと、レコードの溝って、単なる録音の記録だけではなく、作品が生み出されるまでの様々な苦悩や葛藤、生き様までが刻まれた、まるで幾多の人生経験を物語る「しわ」のようなものでもあって、時には再生されるレコードの「しわ」を眺めながら、その音の背景にあるものにも自分なりに思いを巡らせるわけですが、本作品はCDだけど、そう言った感覚に近い、フレーズひとつひとつから溢れ出る想いをじっくりと味わいながら愉しみたい作品に感じます。ハイレゾ・ファイルのDLコードも封入。

*初回ご購入特典として、ライヴではおなじみのカバー(ボブ・ディラン、フェアポート・コンヴェンション、ニコ、トム・ウェイツなど)を8曲収録したダウンロードコードが付きます。

Track List:
01. Last Train Home / 終電
02. ティッシュ・ペーパー・チルドレン / Tissue Paper Children
03. ファイア・スターター / The Guilt
04. バーベキュー / BBQ
05. The Photographer / 写真家
06. ウェディング・マサカー / The Wedding Present Massacre
07. トレホの背中 / Like a Trejo
08. Los Arap / ルソラパ
09. カリブに配属 / Fata Morgana





-レーベルインフォ-
バンド名義の前作から4年、ソロ名義としては9年ぶりとなるアルバム。自主制作CD-Rを含めればソロ名義として三作目であり、バンド名義を含めた全国流通盤としても三作目となる。前作以降に書かれ、主に弾き語りのライヴで育て上げられた楽曲を、盟友であり、日本を代表する若手ドラマーの一人神谷洵平(赤い靴、大橋トリオ、Predawn等)をドラム、プロデューサーに、ベースにガリバー鈴木(Predawn等)を迎え、じっくりと、様々な方向性でレコーディング。声、ギター、ベース、ドラムという最もシンプルなロック・ミュージックのフォーマットで描かれる、熟成された楽曲達は、そのソングライティングもパフォーマンスもサウンドも、実験的でありながら普遍的たる高みに達している。先行7インチ・シングルに収録された「Last Train Home」、「カリブに配属」(共に別ミックス)を始め、濱田岳主演のショート・フィルム『Miss Fortune』のエンディング・テーマ「The Photographer」(新録ヴァージョン)、 サイケデリックな「BBQ」など、高純度な全9曲。レコーディングは主にシンガーソングライター笹倉慎介が所有する入間のスタジオguzuriにて行われた。ミックスおよびマスタリングは原真人(細野晴臣、大森靖子、ザ・なつやすみバンド等)が手がける。

<初回ご購入特典>
未発表カヴァー曲のDLコード
01. Fairest Of The Seasons (Nico)
02. Who Knows Where The Time Goes (Fairport Convention)
03. Simple Twist Of Fate (Bob Dylan)
04. Lovers In A Dangerous Time (Bruce Cockburn)
05. I Don't Wanna Grow Up (Tom Waits)
06. Girl From The North Country (Bob Dylan)
07. Wildest Dreams (Taylor Swift)
08. 暗い路地の行き止まる場所 (The Dark End of the Street:James Carr)
型番 & Records (JPN)
販売価格
2,000円(税込2,200円)
購入数