「場所」をテーマに書き下ろされた、BIBIOによる珠玉のアンビエント〜ドローン作品。

どこか懐かしく温かみのあるサウンドと独自の世界観で、幅広い音楽ファンやアーティストから支持を集めるWarpの人気アーティスト、BIBIOによる「場所」をコンセプトに書きためた未発表曲を収録した最新作。「『PhantomBrickworks』は、何年間かかけて僕が書きためてきた、ほとんど即興で作られた楽曲のコレクションになってる。これらの音楽は、特定の景色や時間に対する心の扉を僕に与えてくれた。それは現実の物事から、架空のもの、もしくはそれらの組み合わせだったりする。人間は、場所に漂う空気や雰囲気にとても敏感だ。その場所が持つ歴史的背景を知ることで、それらは強まったり、劇的に変化する。何かしらの形で、音や声まで聞こえる場合もある。その場所には、きっと伝えたい想いがあるんだと思う。」と本人が語る通り、BIBIOらしい感情喚起を促す珠玉のアンビエント〜ドローン曲を9曲収録。解説書が付いた国内流通盤。

Track List:
1. 9:13
2. Phantom Brickworks
3. Pantglas
4. Phantom Brickworks II
5. Capel Celyn
6. Phantom Brickworks III
7. Ivy Charcoal
8. Branch Line
9. Capel Bethania



-BIO-
Warp所属のイギリス人プロデューサー。Mushからのデビュー・アルバム『Fi』（2005）を 含む3枚のアルバムをリリースし、ボーズ・オブ・カナダやクラークといったアーティストから称賛を受けるな ど、早くから注目と人気を集める。その後Warpに移籍し、アルバム作品『Ambivalence Avenue』（2009）、『Mind Bokeh』（2011）、『Silver Wilkinson』（2013）、『A Mineral Love』(2016)とこれまでに7枚のアルバムをリリース。またamazon、Googleといった世界的企業のCMに音楽を提供しており、2012年には、音楽を手がけたHONDAのCM「負けるもんか」がADCグランプリを受賞。2017年には即完売した限定EP『Beyond Serious』に続いて、最新作『Phantom Brickworks』をリリースする。