Heidi / The Catcher in the Lav (CD)

CDR特典付き。東京のポストロックバンド MARY BELL PROJECTのヴォーカル、Heidiの新作ソロアルバム。

伝説のシンガーVashti Bunyanの再来かと耳を疑う、驚愕すべきアシッドフォークサウンド

深い闇と孤独を内包させた魂が、かすかな光を求め彷徨うかのような歌たち。言葉にしえないものを表現していくためのもう一つの言葉、歌い手だけがその意味を知るもう一つの言葉、すなわち「造語」で歌われる唯一無二の音楽であり、アコースティックギターと声のみで描き出される世界の清廉で儚げな美しさはえもいわれぬものです。

本作は、昨年、無名の新人ながら洋楽好きのリスナー、とりわけ北欧ポストロックに関心を寄せるリスナーたちにその実力を認められ、いくつかの大型店舗でパネルと試聴機で展開していただけた当レーベルのポストロックバンドMARY BELL PROJECTのコンポーザーでギター・ボーカルを担当しているHeidiのソロアルバムです。本作に先行して制作販売された2枚の非流通盤のアルバムは、ライブ会場の物販と1店舗のみ(さいたま市more records)の委託販売でしたが、1年かからずに初回プレス400枚(1st)、300枚(2nd)を売り切る実績を残してきておりまして、展開のさせ方で相応の反響は得られるものと期待しております。(ちなみにmore recordsでは2枚とも、同店舗でのその年度の売上げが日本人アーティストのトップ。)在庫がなくなった非流通盤には今もレーベルのサイトでダウンロード販売しておりますが、海外のリスナーからの購入が途切れることはありません。国内一般受けというよりは、国内のコアなリスナーや海外のアシッドフォーク好きに受け入れられる類の作品ではないかと思います。(レーベルインフォより)

*6曲入ライヴCDR特典付き(無くなり次第終了)。

Track List:
01. Windmill
02. Senility
03. Agony
04. police
05. hymn
06. sorrow
07. equal
08. trooper
09. flower
10. Caesar
11. Ending (untitled)



-BIO-
ポストロックバンドMARY BELL PROJECTを主宰しながら、2015年より活動を開始したアコースティック弾き語りプロジェクト。画家や陶芸家の個展のクロージングイベントをはじめ、都内のライブハウスにて、不定期にライブパフォーマンスを重ねてきている。「顔出し」のアピールや、PVなどでの宣伝活動は控えており、ライブ回数もそう多くはないのですが、独特の空気感を醸し出し、聴いたことのある人の多くが、「彼女の歌で会場の空気をただならぬものに変えた」という感想を残していくほどに、独創的で記憶に残りやすい独特の世界を作っています。顔やキャラでアピールすることなく、歌と演奏のみで勝負する20代前半の女性SSWという点でも希少な存在です。
型番 Cat&Bonito (JPN)
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