名古屋の要注目レーベル"Oriental Tapes"第2弾リリースは、DJ TONのミックステープ！
「生活音に紛れ込む音楽」をテーマに制作されたこのミックス・テープは、桃源郷をたゆたうかのようなサウンドと、地を這う土着的で渦巻くグルーヴという二面性を持っています。東洋的でスピリチュアルな音達が木霊するA面では、土煙巻き立つ薄曇りの雑踏から、美しい光が差し込む感覚を。力強いリズムが前面に押し出されたB面では、湧き立つ生命力と知性を表現しています。一般的に知られるミックス作品とは少し種類の違った高揚感や、音楽性を感じていただければ幸いです。高級なオーディオで聴く必要も、大きな音で聴き込む必要もありません。聴き入っても、聴き流しても結構です。安価なカセットテープ・デッキで、外から聞こえる街の音、虫の鳴き声程度の音量でお楽しみください。（レーベルインフォより）
*ダウンロードコード封入
高校時代にターンテーブルを購入。Mobb Deepの"Shook Ones Pt.2"を聴きながら自分がハードコアな人間だと言い聞かせ続ける青春時代を送る。多くのヒップホップ愛聴家がそうであるように、元ネタから、レアグルーヴ、ディスコといった流れで音楽への興味を深める。音楽好きを豪語し、ピンク・フロイドも知らぬままバナナレコードに入社。己の幅の狭さを痛感する。エルヴィス・コステロや、クラウト・ロックのCAN、パット・メセニーの透き通ったギターとの出会いを通じ、音楽がブラックミュージックだけではない事を知る。アントニオ・アドルフォのサウダージに感銘を受けたことをきっかけに、ブラジル、アジア、アフリカetc.様々な国の音楽の旅を始める。とりわけサイケデリックな音には造詣が深く、地域、年代、ジャンルを問わず数々のトリップ・ミュージックに手を染める。現在は、幅広く探求する事の喜びと楽しさを、多くの人々に伝えるという伝道師的な感覚でDJ活動を継続中。アフリカ南部、ザンビア共和国の70年代ロック、通称"ZAMROCK"の研究家としての顔も持ち、日本におけるZAMROCK研究の権威を自称する。現バナナレコード名駅店 店長。
