東京のアコーディオンとギターからなるポストロックデュオ、Gargleの新作アルバム。
スペインのコンテンポラリーピアニストBosques de mi Menteとのコラボレーション作品である前作「Absence」でも見られたポストクラシカルの側面を持つコンポジションと、彼らの特徴であるアコーディオンとギターそしてピアノやエレクトロニクスから作り出されるサウンドによる、深い森の奥で鳴らされているかのような壮大で荘厳なアンビエント〜ポストロック。ドストエフスキーの「地下室の手記」にインスパイアされたというオープニングトラックM1、ライヴでの定番曲でもあるM2、M3など、これまでの集大成と言える全9曲を収録。
Track List:
1. Morphine
2. Hibernation
3. Ephemeral Light
4. Desert Bloom
5. A Prelude to Nightfall
6. Lost in Oblivion
7. Faded Signs
8. Distanced
9. December
-BIO-
東京出身のポストロックデュオ。ギター、アコーディオン、ピアノといった音が持つ闇と光のようなサウンドレイヤーは、ポストロックやポストクラシカルなどといった単なるシンボルではなく、彼らの奥にある、ある種のメランコリックなストーリーそのもののような生々しい感覚を覚える。
東京を中心としたライブ活動の傍ら2011年にはフランス、スペインへのツアーを行っている。2012年アルバムGlow in the GloomをFluttery Records よりリリース。Bosques de mi Mente(スペイン)とのコラボレーションアルバムを2013年秋に同じくFluttery Recordsよりリリース、2014年には同日本盤CDをDewfall Recordsよりリリース。