入手困難7インチが再ミックス&再マスタリングを施しリイシュー!端唄と民謡、レゲエとモーラム、ニューオリンズが並走する脅威のパラレルミュージック。
柳家小春の三味線の弾き語りと、奇才AMEPHONE率いる「attc」の レゲエ〜ロックステディが干渉しあうことなく進んでいく世にも稀なプロジェクト、attc vs Koharuが過去にリリースしていた2枚の7インチがリイシュー。
こちらは、2020年にスウィート・ドリームス・プレスからリリースされ即完売となった、CD+書籍+7”シングルという豪華仕様のアルバム『縁かいな 〜Bring Us Together〜』に付属していた7インチ。オリジナル盤にはなかったジャケット(クラフト紙の厚紙にシルクスクリーン印刷)を加えた新装盤としての限定リリースです。
SIDE A - からかさ
SIDE B - 天竜下れば
attc vs Koharu:
端唄や俗曲、民謡などの歌い手として知られる柳家小春と、2000年代初頭にTsuki No Waなどの録音を手がけ、自身の作品『Retrospective』で奇しくも美しい迷宮を織り上げた異才エンジニア、 AMEPHONE(ベース)を中心に、山田民族(ギター)、塚本真一(ピアノ)、庄司広光(ドラムス)によって2012年に結成されたattcが、翌2013年より開始したコラボレーション。attcによるオーセンティックなロックステディ〜レゲエ、モーラムやニューオリンズ、ファンクなど古今東西のポピュラー・ミュージック・アンサンブルと、柳家小春の三味線の弾き語りがパラレルに進む世界に例をみないプロジェクト。これまでのリリースに、7”シングル「梅は咲いたか/五木の子守唄」(円盤、2014)とアルバム『縁かいな〜Bring Us Together〜』(スウィート・ドリームス・プレス、2020)がある(どちらも廃盤)。