maya ongaku / Approach to Anima (LP)

maya ongakuの2023年デビューアルバムが待望のリプレス。

2023年5月、Guruguru Brain / Bayon Productionからリリースされ瞬く間に完売となったデビューアルバム『Approach to Anima』。輸入盤のみで日本の市場でも僅か数十枚しか出回っていない貴重な1stアルバムが遂に再発されます。

maya ongakuが基礎的なグルーヴを構築しながら、彼らの心の奥底にあるものを引き出している。園田のしなやかなギターとボーカル、高野のうねるようなベースライン、池田の浮遊感のある木管楽器、そして繊細なパーカッションとシンセが、主張しながらも抽象的で、落ち着きながらも不穏な空気感を醸し出している。
サックスがゆったりと流れる "Approach“は、maya ongakuの世界への導入部であり、"Water Dream"は、"Pillow Song"の穏やかなフィナーレに向かって浮遊しているよう。ネオ・ダダやフルクサスなどの現代芸術と、60年代後半における録音技術の発展が交差する場所など、彼らの多くの関心や影響を簡潔に凝縮している。タイトルが示すように、『Approach to Anima』は終着点ではなく、探求の始まりに過ぎない。
幼なじみの3人組、maya ongakuは、のどかでありながら急速に高級化が進む江ノ島で、常にその先を見つめている。高田馬場での路上ライブから世界的に有名になったレーベルボスのバンド、Kikagaku Moyoの10年にわたる勝利の旅から放たれるエネルギーを糧に、インスピレーションがあればどこへでも、そして世界中のどこにでも、自分たちの音楽を見つけることができる。maya onagkuの自由な世界観は、私たちに見えないものを見せ、肉眼の可能性を広げ、彼らの音楽が持つ奔放な生命力を感じさせてくれることだろう。

SIDE A:
1. Approach
2. Nuska
3. Description of a Certain Sound
4. Melting

SIDE B:
1. Something in Morning Rain
2. Rakusui
3. Water Dream
4. Pillow Song



-BIO-
2021年、江ノ島の海辺の集落から生まれた園田努、高野諒大、池田抄英による3人組バンドmaya_ongaku。魂のルーツを超えたアーシーなサイケデリアを奏でる地元ミュージシャンの有象無象の集合体。その名の由来は、古代文明からではなく、視野の外にある想像上の景色を意味する新造語。「自然発生」と表現する、非生物から生物が生まれるとされる現象の集大成が『maya_ongaku』の原点である。5月26日に1st album「Approach to Anima」をGuruguru BrainとBayon Productionよりリリースし11月にEU/UK TOUR、12月に国内TOURを行う。
型番 Guruguru Brain / Bayon Production (JPN)
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