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安島夕貴 (大山田大山脈、The Halcyon) が、シンガーソングライターとして初のアルバムをリリース。
「グラムロックのきらめきと、宅録のささやきが紡ぐ、華やかなメロディライン。歴史の終わりの後、それでもなお歌われるポップソング。」
大山田大山脈の名で電子音楽界に名を馳せる安島夕貴が、シンガー・ソング・ライターとしてファーストアルバムをリリース。華やかに流れていくメロディとは裏腹に、作品に通底するグラムロック的な煌びやかなアレンジは、時にトイポップス的なごちゃごちゃ感に、時にエクスペリメンタル的なカオスに転じながら、彼女の芯にあるソングライティングへの愛を歪に証明していく。
宅録的な自由を存分に謳歌するなかで生み出された楽曲群は、デヴィッド・ボウイ、ザ・バンド、ビートルズ、ルー・リード、YMOといったレジェンドたちの影を自在にまといながら、「歴史の果てで繰り広げられるカラオケ大会」とでも呼びたくなる狂騒と熱情をその身に燃え上がらせる。
CD版は特殊紙ジャケット仕様。各曲のコード譜付き歌詞カード、水走幽雨によるライナー、未発表曲、カラオケver、デモ音源などをまとめた『ボーナス・トラックス』のDLコード、ステッカーが付属。（レーベルインフォ）
Track List:
1. コミュニケーション
2. ドローイング
3. 骨拾い
4. おはよう阿片
5. 増殖
6. オールディーズ
7. 黙示録
8. エンドロール
-BIO-
オルタナティブ・ロックバンド股下89のボーカリストとしてキャリアをスタート。その後、大山田大山脈名義で電子音楽家としての活動を開始し、3rdアルバム『Zolpidem』はRSDを経て話題となり、電子音楽シーンにその名を広く知らしめた。2024年にはロックバンドThe Halcyonを結成。バンド内ではソングライティングの中核を担いながらも、大山田大山脈としての制作活動も継続している。そして、なおも尽きることのない創作意欲に導かれ、シンガーソングライター安島夕貴としての活動を本格的に始動。
