SKREW KID / 106 (TAPE)

福井を拠点に活動するアコースティック音響作家。「BPM106」で統一した珠玉のダンスアルバム。

アコースティック・ギターとヴィンテージ・リズムマシンを駆使して、日常に寄り添う独自の「テープ・ファンクネス」を追求するSKREW KID。今回、彼が選んだコンセプトは「BPM106」。隙間を活かしつつも、自然に体を揺らせるテンポを追求し、この数値にたどり着いた。アルバムタイトルはズバリ「106」。全9曲にわたり、BPM106のスロウなダンスミュージックが展開される。曲名はすべて食べ物にちなんでおり、日常の延長線上にあるダンスミュージックとして楽しめる作品になっている。彼いわく「時間軸における空間の最適解、それが「BPM106」。好評の配信版に続き、カセットテープ版が7/12に限定リ リース。なお、カセット版のみアルバムを完全に解体&再構築したALL OF THE WORLD大島祐介によるノンストップミックスがB面に丸ごと収録されている。(レーベルインフォ)

*ダウンロードコード付き、限定100本。

SIDE A:
1.Thinking About Tacos
2. Corn Flavor Feedback
3. Salsa Sauce
4. Green Sauce
5. Beans
6. Negi
7. Lime
8. Satoimo
9. Ginger

SIDE B:
1. “106” Remodeled and Mixed by ALL OF THE WORLD



島根県出身の音楽家。名古屋で伝説的エレクトロニックバンド ALL OF THE WORLD を結成し、ギターとプログラミングを担当。2004 年にリリースした 1st アルバム『the dance we do』はサカナクションの山口一郎からも「最も影響を受けた」と高く評価された。その後も2008 年に 2nd アルバム『Finesse』、2021年には 13 年ぶりとなる3rd アルバム『lull』を発表した。

バンドの活動と並行してソロプロジェクト SKREW KID も始動。2005 年に1st アルバム『speak slowly』、2010 年にはエイベックス傘下の binyl records/dive in! discより2nd アルバム『room tapes』を、2018 年には3rd アルバム『(s)』、その後 2022 年に『Inspirations』、2024 年に『New Flat』をそれぞれ配信とカセットテープでリリース。アナログ感のある暖かいサウンドが一部で熱狂的な支持を受ける。

2015 年に名古屋から福井県に移住。企業の CM 音楽制作や海外レーベルに楽曲を提供するなど、精力的な活動を続けている。彼は常に「クオリティは高いのに未完成なもの」や「やり残し感のある作品」に強く惹かれ、「音の隙間を作る事で、聴き手の想像力が広がる余地を残すことが大切」と語っている。
型番 Thanks Giving (JPN)
販売価格
2,000円(税込2,200円)
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