今成哲夫 (ソロ、白目) と、岐阜・郡上在住の画家・絵本作家 阿部海太によるユニット、露のアルバム。
露(あらわ)とは、今回のリリースに際して結成された、今成哲夫と阿部海太 、二人のユニットです。2024年の11月、松本の本・中川に於いて、「ことばのうぶ毛」と題された阿部海太による絵と言葉の展示が開かれまし た。その際、阿部の提案で、今成哲夫がいくつかの絵と言葉をもとに「歌」を作りあげるという試みがありま した。そして会場にて披露された六つの「歌」は、その後一年を経て LP に吹き込まれ、絵入りのブックレットと合わせて、「露/Arawa」という新しい名義のもとリリースされました。 阿部の作詞は、子どもが言葉を覚え始める様子から受けた感動がもとになっており、 実際の子どもとの言葉のやりとりがそのまま詩になっているものもあります。一方、他者のことばをメロディにして、歌う というシンプルな「外の世界」の楽しみを、今回、今成もまた、静かに実践しています。 レコーディングは、長野県上田市の斉藤友秋氏の自宅にて。夜は真っ暗になる山間部の静けさは、阿部が移住した岐阜の山のイメージと、少なからず重なります。山と、空と、闇と、じっと対峙する暮らしの気配を、なるべく殺さないよう、努めました。
Side1-3 春になれば、という曲は、完全な今成のオリジナル曲となっています。「ことばのうぶ毛」という企画からさらに派生したイメージとして、今回ほかの曲と共に収録しています。(インフォより)
今成哲夫(ピアノ うた 原詩のアレンジ)
阿部海太(詩と絵)※SIDE1-3以外
てんこまつり(オーボエ)※SIDE1-4、 SIDE2-3
R星(コーラス)※SIDE1-4
斉藤友秋 (ミックス&マスタリング)
吉良伊都子(デザイン)
SIDE 1:
1. intro
2. あめめ
3. 春になれば
4. うらのおやま
5. お月さま
SIDE 2:
1. intro
2. てゅきてゅき
3. とり
4. はっぱ
/////レコ発名古屋////
2026/2/9 名古屋 得三
■今成哲夫
■畑下マユ
18:30open 19:30start
予約¥2,500 当日¥3,000
今成哲夫:
埼玉県出身。中学校からギターを始める。2010年頃から、バンド「風の又サニー」を京都で始め、歌をうたう。以後、sweet dreams pressから作品を発表するなど、継続的に活動。他に、京都大学吉田寮でライブイベントを主催したり、林拓らと「an apple」を結成し、エレクトリックバンジョーを弾くなど、多岐にわたって活動。拠点を関東に戻したのち、コロナ禍に入り、それを機にピアノを始める。作家・音楽家のR星こと佐藤玲と「白目」を結成し、ピアノと歌を担当。この頃から、ピアノの弾き語りでのソロ活動も精力的になる。
2022年に今成哲夫「like a song」(CD)
2024年に白目の「pass」(CD)
2025年に白目の「メテオー」(cassette tape)
を発表。近年作品のリリースが増える。
阿部海太:
画家・絵本作家。1986年生まれ。根源的なイメージをモチーフに絵本や絵画作品を発表。書籍の装画なども手掛ける。『ぼくがふえをふいたら』(岩波書店)で第26回日本絵本賞を受賞。その他著書に『みち』(リトルモア)、『みずのこどもたち』(佼成出版社)、『めざめる』(あかね書房)、『きょうも かぜは いろづいて』(岩波書店)、共著に『はじまりが見える世界の神話』(創元社)、『えほん遠野物語 しびと』(汐文社)、『ほっきょくでうしをうつ』(岩崎書店)、『わたしはきめた 日本の憲法 最初の話』(ほるぷ出版)など。2022年夏より岐阜県郡上市に移住し、山の麓で絵を描きつつ暮らしている。