マラリア!(MALARIA!) / ニューヨーク・パッセージ (New York Passage) (CD)

5人編成となってはじめて録音された全米デビュー作が日本初登場!

1980年代初頭、冷戦を象徴した壁の街「西ベルリン」で頭角を現した女性バンド〈マラリア!〉。ベッティナ・ケスターとグドルン・グートのふたりに、マノン・ドゥールシュマ、ズザンネ・クーンケ、そしてデビュー作でもゲストとして参加したドラマー、クリスティーネ・ハーンの3人を加えた5人編成になり、はじめて制作された傑作EPが日本初登場。
彼女たちの代表曲「ユア・ターン・トゥ・ラン」をはじめ、母国の西ドイツが負った重い歴史をテーマにした「ドゥッシェン(シャワーを浴びろ)」など、3曲を収録。この作品はタイトルのとおりマラリア!が渡米しニューヨークでレコーディングされ、「キャシャロット・レコード」からリリースされた米国デビュー作でもある。前作のテイストを踏襲しながらもエレクトロを大胆に取り入れ、よりアップテンポでストレートな作風へと深化したマラリア!の代名詞的作品。ジャケットの写真は、ファッション誌「ヴォーグ」などで活躍するニューヨーク在住の写真家、エド・ベルトグリオによるもの(レーベルインフォ)

Track List:
1. Your Turn To Run (I Will Be Your Only One)
2. Zarah
3. Duschen

マラリア!
西ベルリンを代表するバンド〈アインシュトゥルツェンデ・ノイバウテン(Einstürzende Neubauten)〉にも初期に参加したふたりの女性ミュージシャン、ベッティナ・ケスター(Bettina Köster)とグドルン・グート(Gudrun Gut)が〈マニアD(Mania D)〉の次に結成したのが〈マラリア!〉だ。のちにマノン・ドゥールシュマ、ズザンネ・クーンケ、そしてクリスティーン・ハーンが加入して女性5人組のバンドとなった。
欧米各地で積極的に公演が行われ、そのたびに人気に拍車がかかった。彼女たちの重厚なサウンドや独創的なヴィジュアルは各方面に大きな影響をあたえ、現在でも熱狂的に支持されている。1984年に発表されたミニ・アルバム『ビート・ザ・ディスタンス』を最後に、ケスターは英国に移住し〈マラリア!〉は幕を閉じた。その後、グートとドゥールシュマのふたりは〈リエゾン・ダンジュルーズ〉のベアーテ・バルテルとともに〈マタドール〉を結成。だが1991年になるとケスターが復帰し、グート、ドゥールシュマの3人で第2期マラリア!が再始動した。
今回の再発企画はSuezan Studioの発案で2025年から始まったものだが、残念ながら2026年3月にベッティナ・ケスター氏が他界したため、いちど中断となった。だがもうひとりの創設メンバーのグドルン・グート氏とともに企画が再開され、実現に至ったものである。
型番 Suezan Studio (JPN)
販売価格
2,800円(税込3,080円)
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