Touchや4ADからリリースし、いまや世界的な作曲家となったレイキャヴィック出身のアイスランド人作曲家JOHANN JOHANNSSONの最新アルバム。Marc Crasteのアニメーション・フィルム『Varmints』のサウンドトラックとして制作され、2009年のアメリカ・ツアーのみで売られていた作品がUK/Typeからリリース。美しいオーケストラのアンサンブルと華麗なエレクトロニクスが絡まり合う完璧なまでに美しい作品集。通常のサントラにおける主題の繰り返しを、JOHANNSSONは個々の曲においてほとんど気づかれないようにアプローチしています。オーケストラを支えるアンビエンスの雲とシンセサイザーのとどろきが重要な役割を果たすと同時に、名盤『Englaborn』と同様の温かみと特別な何かを与えています。ポストクラシカル・シーンに燦然と輝く感動的な名作です。
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